人気ブログランキング | 話題のタグを見る

まちねこいずむ の ブログ

citycatism.exblog.jp
ブログトップ

拡散希望:大阪府が動物愛護団体ANGELSを団体譲渡を不可扱いとした

エンジェルズ代表のブログを転載します。


************ココカラ*************




このたび、大阪府犬管理指導所が管轄する犬の団体譲渡申請に基づき、
必要書類を提出し、大阪府は大阪府内にあるエンジェルズ大阪支部の飼養管理場所の確認を行いました。
後、大阪府犬管理指導所の管理元の大阪府は、団体譲渡を不可扱いとしました。

先日、不許可扱いとなった理由について、大阪府の食の安全課流通監視グループ、加藤敦グループ長と話し合ったところ、
今回、団体譲渡の具備用件は備えているが、
過去の問題から、今回は見合わせて頂きます。との事でした。
いわゆる団体譲渡先としては受入れられないとの事です。

私と大阪府の譲渡事業に参加できない理由についての会話は、以下の通りのやり取りでした。
加藤氏「団体としての内容については問題はないが、過去の経緯から、今回、見合わせて頂きたい。
大阪府下の個人でならご協力はお受けしますが、団体としてはお受け出来ない」との事。

私「1頭でも救える命があれば、救いたいから団体として申請したのだが、どうして救えるようにできないのか」と詰め寄ったが、
「あくまで大阪府の事業の一環なので、過去の問題が影響してお受けできない。」との一点張りだった。

過去の問題と言うのは、ブルセラ症事件
であるが、
あくまで大阪府の事業であるから、断るというのだ。

それ以外にも、去年9月の「東大阪レスキュー事件」では、行政(大阪府、東大阪市)に対して、
劣悪環境下で飼育していたブリーダーを「動物虐待」「狂犬病予防法違反」で告発し、
行政機関に対して、職務怠慢と劣悪施設及びブリーダーの監督指導が不適切で甘いなどの
抗議を行い、
「刑事訴訟法239条2項 官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」
とあり、行政の怠慢もしくは義務違反に該当します。と知事あてに通告を行った。
この件等で、抗議活動を行ったとして、今回、団体参加を拒まれたのだ。

この東大阪レスキュー事件
は、1年後の本年8月31日に起訴処分となった。
この結果からしても、大阪府、東大阪市は動物虐待を看過していた事になります。
民間の動物愛護団体が告発しなければ、事件にもならず、多くの犬猫が救えず、死に至っていた可能性があるのだ。
業者に対して厳しく指導を行わなかった為に、尊い小さな命が闇に葬られてきたのだ。


過去の因縁があろうとも、救える命があるのであれば、
私は、拘りを捨て、救いに行くのが本来の愛護活動であると考えるから、
正規の手順を踏み、申請に至ったのだ。

意味合いが違うが、
昨日の敵は今日の友。的な考え方で、
救える命があるなら、過去の拘りで静観するのではなく
行動を起こすことが大事だと考える。

だが、行政は、
刃向ったり、たて突いたりした者を受け入れる考えなどは無く、救命を重視していないことが分かる。

私は、大阪府だけではなく政府であろうとも、意見を述べたり間違っている市政であれば、異を唱えるのは当然の事と考える。
その事が意に介さないというのであれば、今後、意見も言えなくなるではないか。


ブルセラ症事件は、明らかに大阪府のみの判断で、153頭もの多くの犬の命を奪った事件である。
治療をすれば治る病気であるのに、人獣感染症だということでの殺処分だった。

処分当日、多くの仲間たちと一緒にバリケードを張り、殺処分を阻止し、一時期、多くの犬たちの処分は回避できた、
かのように見えたが、
抗議と並行して裁判所へ「処分禁止の仮処分」も行い、大阪府との審尋を行っていた最中に、
突如として、5月のゴールデンウィーク連休前、4月28日午前5時の夜明けに、犬たちの殺処分を断行したのだ。

まったくの騙し討ち状態であった。
行政の暴挙である。

それも裁判所の仲裁途中の出来事だ。
裁判官は、「守るもの(犬)が存在しない状況では、仮処分申請は存続できない」為、取り下げるほかなかった。

行政ともあろう大阪府は、このような騙し討ちを行い、153頭の小さな命を奪ったのだ。

その後、各地でもブルセラ症は発症していたが、どの行政も殺処分は行っていない。


これが、過去の経緯であるが、
この過去の経緯をもってして、団体譲渡の申請を却下したのだ。
救える命が目の前にあるから、1頭でも救いたいと申し出をしている。

その昔、大阪府にたて突いたから、エンジェルズは、だめです。と言うことだ。


こちとら、過去の問題より、今、命を救うことの方が大事だろうが!!
、と吼えても
大阪府に逆らった者は、大阪府の事業には参画させない。らしい。

こんな理不尽な行政の愛護活動ってあるか!!!

国は、命あるものに救いの手を差出し、生きる機会を与えるようにと、地方自治体へおふれを出したんだ。
それでも、お上に立て付いた者には、救わせない。
救わなければ、目の前にある犬の命は、殺されるんだ。

それでも、仕方ないという。

頭、おかしいんじゃないか。

阪神大震災の時、
某ゼネコンは指名停止中だったが、政府は有事と言うことで、復興作業に参画させた経緯がある。
また、戦争が起きている国でも人命優先のため、戦いを中断させた事実もあった。
これらに比べると小さな出来事かもしれないが、私は、命を救うことは同じくらいの出来事と考えている。




4年前のブルセラ症事件
を思い起こして、
みんなで抗議運動を起こそう。

大阪府下で殺処分がゼロならば、何も言わない。
今でも大阪府では、犬猫の殺処分が行われています。
救える命があるなら、救おう。!!

このような大阪府のやり方が許されてもよいのか!!!


下記に、担当部署を掲載します。
みんなの意見をお願いいたします。



http://www.pref.osaka.jp/shokuhin/

流通監視グループ
電話:06-6944-6705、06-6944-6319
FAX:06-6942-3910
住所:540-8570 大阪府大阪市 中央区大手前2丁目 本館1階食の安全推進課
課長 山本 憲次

大阪府食の安全推進課へのお問合せ
https://www.shinsei.pref.osaka.jp/ers/input.do?tetudukiid=2008100060

グループ長   加藤 敦 (カトウ アツシ)




************ココマデ*************


わたしもすぐに意見を送りました。
動物を助けたい人がなぜ、人どうしのいざこざで
動物を無下にするんでしょう。

動物が幸せになろうとするのを阻むひとが
公務員だったら本当にこの国は終わりです。

みなさまもぜひぜひご意見を!







http://angels1947.blog104.fc2.com/tb.php/276-d8e62fd2
by machinekoism | 2011-11-25 12:13 | 殺処分ゼロに向けて

京都市で飼い主の居ない猫を避妊去勢手術をして減らしていきましょう、と広報しています


by まちねこいずむ