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飼い主のいない猫に対しての活動 続き

みんな生きている~飼い主のいない猫と暮らして~



まちねこいずむ主催、京都市後援、で7/26開催します。


詳しくはこちら



飼い主のいない猫に対しての活動 続き_e0338864_16360557.jpg








前回記事
の続きです。



ある人が猫にえさをあげていた。

猫が増えた。

手術して増えないようにする認識を持っていない。

猫トイレを設置したらいろんなところでの糞尿被害は減るってことを知らない。

猫がけがをしてもお金がないので連れて行かない。

里親出すのもいやだと言っている。




さあ、あなたならどう対応する?









わたしはこの答えって、一つじゃないと思うんです。



これ、実はある方から相談を受けた案件です。

この方を仮にAさんとしましょう。



あるSNSでAさんが困っていると又聞きし、

自分ちと地域が近かったので何をしたらよいのか

何に困っていらっしゃるのか聞いてみました。



わたしが直接やりとりされている方は、拡散主ではありませんでした。

主は、違う場所で活動されているのかな?

仮にBさんとします。


今回、Bさんとは直接やり取りをしていません。




何か必要であれば連絡ください、と伝言を頼んでその場は終わったのですが…。



その晩、Aさんから電話がありました。



話が長かったので端折りますが

前述の(赤字の)ような件があったそうです。


わたしは、下記のように対応しました。(わたしピンクです)





ある人が猫にえさをあげていた。

↑いいやん。むしろいい人。




猫が増えた。

↑あら困りましたね。




手術して増えないようにする認識を持っていない。

↑一つずつ丁寧に説明するしかないと思います。




猫トイレを設置したらいろんなところでの糞尿被害は減る

ってことを知らない。

↑一つずつ丁寧に説明するしかないと思います。




猫がけがをしてもお金がないので連れて行かない。

↑その人の自由ではないですかね。

  可哀想、せめて病院でもというならご自分で連れて行かれたら?




わたしは個人的に病院に連れていく、

行かないは人それぞれだと思ってます。

うちにいるチャミスケさんも、

あれだけ骨が見えてる断脚手術が必要だってわかって

やっと連れて行きました。(主治医の好意で分割払いでした)



借金してまで病院に連れて行く(べきだ!)という人には

わたしはなれません。


でもその方は、助けたい一心で病院に連れて行かれたそうです。

そして、そのおうちの猫になった、それで一件落着。



・・・かと思いきや。





その人、病院代出そうとしないんです






ですって。

そりゃそーだろーよ。

はじめから連れて行く気ないんやもん。

それを強制的に病院代出せ!なんてことは言えないですよね。





で。

結論。

何がしたいのか?





いや、全部やってくれるもんやと思ってたから・・・

ここに電話かけたら何とかしてくれるって言われて・・・



なぬ。

ききづてならん!

どういうことや!!!





で、話をよくよく聞いてみると



自分が困っていたらBさんが拡散してくれた。

そしたら電話を教えてもらって・・・








ふーん。(なんじゃそりゃ)



ともかく、わたしに行けというなら行きますが

今後どうされたいんですか?

保護されますか?TNRするなら毎日えさやりしてくださいね。

猫トイレも設置してくださいね。

まちねこ制度はご自身の町内じゃないので難しいと思いますよ。



以上のご説明をご自身でされないんですか?







内心いらいらしてます、わたし。



丸投げはあかんと思う、から。



それと





Bさん、アドバイスくらいしたれよ。











イライラもピークですわな。

だって。

みんな丸投げしすぎ


Bさんって一応Aさんともだちですよね?

しっかりアドバイスしたげてよ。

自分が行けないから、誰か。って。



で、相談内容も地域もSNSに書いてあることと全然違うし

けっきょく、なにがどうしたいかわからないままに



Aさんは、

これ以上その人に言うてえさやりやめられても困るし

一回言うたから、しばらくは様子みます。



って、電話を切らはりました。



ご自身で動いてくださっていたらいいんですけどね。



というか、見ず知らずの人に

餌やりさんの住所を伝えるのも怖いことです。



なおかつ、餌場にいる猫を病院に連れて行ったあと

ひと晩保護したらしく。

そして、その次の日戻したって。

ん?なんで?それって遺棄じゃないかい?





とにもかくにも、

なんだかよくわからなかったある日の夜の出来事でした。





長々愚痴ブログになってしまいましたね、すみません。


そもそも論な話でした。

猫を助けたい、困っている、何とかしたい。



そう思うなら、まずご自身で動く術を考えないと。



もちろん、まちねこいずむは”お手伝い”はします。

でも、率先してやることはまずないです。

そうしたら、手いっぱいになること間違いないです。



今でさえ、いっぱいいっぱいやのに。





みんな、助けたい気持ちは一緒やけど

まずは自分が出来ることからコツコツやるに限ります。



ネット上では大きくレスキューしたり

多頭保護して賞賛を得てる人たちがたくさんいますが

それはごく一部であり、それが必ずしも正しいとは

わたしは思いません。



多頭保護しなくてはならない現状を変えるために

わたしは”知ってもらう”ことをコツコツやっています。





みなさんがそれをしていったら

保護すべき頭数が減るんじゃないかな、と思います。

自分も何かできる!って思うなら

まずは自分がいろいろ調べてやってみましょう。



絶対丸投げはだめ!

無責任すぎる。















********************








上映会まであと日!


直前になって風邪をひきましたorz





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by machinekoism | 2014-07-18 12:08 | 活動

京都市で飼い主の居ない猫を避妊去勢手術をして減らしていきましょう、と広報しています


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